ずーっとずーっと昔、この家で使われていた囲炉裏。
いつか復活させて、使えるようにしたい、と念願だった囲炉裏。
今回、畳の入れ替えと共にみちつじの囲炉裏がよみがえりました。
囲炉裏の枠は、燻されて黒くなった梁や建具に合わせ、とても貴重な北海道産の楢材(ナラ)を使って作ってくださいました。
虎斑(とらふ)と呼ばれる木目がとても立派で、惚れ惚れします。
築100年の古民家みちつじは、歪みも酷く畳の寸法をとるのも本当に苦労されたと思います。
囲炉裏の取り付けはぴったり。
ぴったりおさめられたその瞬間は、畳職人と家具職人の見事な手仕事に本当に感動しました。
私は側で邪魔なくらい、じーっと見ていただけ。
丁寧で完璧なお二人の手仕事を間近で見て、新たに生まれ変わったみちつじを作ってくださったお二人の思いを受け継ぎ、今後みちつじへ来てくださるお客さまと共に、時間をかさねて大切に育てていきたいと思います。
私たち夫婦と同い年の、お二人。
20年後、彼らとみんなで囲炉裏を囲い、畳や囲炉裏、みちつじの歴史、それぞれの20年間を語り合いたいという夢ができました。
冬になると、宿泊のお客さまが極端に減るみちつじですが、冬のみちつじ、おすすめです!
@tatamiyamato #畳工房大和@commonfurniture #commonmfg本当にありがとうございました!
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