大型かまどを作る

四国の真ん中 高知県大豊町で自分で古民家再生し『お山の宿 みちつじ』と言う 宿をやっております。

山暮らしも6年目になり、移住して自分で古民家を改装したり、五右衛門風呂を作ったことなどが、地元の方に知られて、仲良くしてもらっている地元の方がひょんな話から
「うちのぜんまい茹でる釜がもうボロいから、作り直さないとあかんから、直してくれんか?」
と突然の依頼。
「プロじゃないけど、いんですか?」と、僕。
「かまん。一緒にやろう。ただ左官に頼むより、おもしろいやん。」と、
「めちゃ興味あるんで、是非やらしてください」と話は決まったのですが、
人に頼まれて作るのはかなりのプレッシャーでしたが、1月の中頃から始めて、昨日完成しました。
b0274728_19201533.jpg

写真はだいぶ完成したところからになりますが、ここまで、するだけでも時間かかりました。
b0274728_19211252.jpg

炉内はめいいっぱい広くとりました。炉台から釜の底の空間が30センチをキープ、熱効率のため。

一番難点は煙道をどう作るか、煙道が少ないと片燃えと言われ、炉内、全体で燃えずに一部でしか燃えなくってしまう。五右衛門風呂のときと同じように、レンガを五徳のように置き、釜のふちを煙道で繋げて、煙突を付けることにしたが、果たして火の回りようはどうなるのか、ほんとに心配で楽しみでもあるけど、心配。
b0274728_19222515.jpg

釜を据えて、だいたいの形成にめどが付きました。
b0274728_1923399.jpg

この方の集落はもともと赤土が多く、とても良い粘土質の赤土がとれるので、赤土もセメントに混ぜて使った。
b0274728_19234889.jpg

最後の仕上げでは漆喰と赤土と砂、セメントで、強度も耐火も増すらしい。かまど専属の左官のプロにならないとその調合や割合はだせないと思うが。かなりいい感じの粘り気のあるきめの細かい材料が出来ました。
b0274728_19242771.jpg

見た目はとてもいい色あいになって、他にはない、なんだかおしゃれなかまどになりました。
b0274728_19245433.jpg

まだ、全体が固まるまでは火を起こせないけど、火を付けるのがほんとに楽しみ。たぶん大丈夫だと思います!そうであってほしい!でも、ほんとに良い経験をさせてもらいました、感謝です。
そして、その経験を活かしお山の宿みちつじにもかまどをこれから作成です。



[PR]
by qqd87htd | 2018-02-07 11:56 | 手作り | Comments(0)


<< 子供の誕生日プレゼントに子供部... 五右衛門風呂を作る >>