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土壁の作り方

四国の真ん中 高知県大豊町で『お山の宿 みちつじ』と言う 古民家宿をやっております。

以前、土壁の作業をブログに書きましたが、今回は土壁を作った工程を載せようと思います。

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古民家宿ですので、もちろん土壁がたくさんありました。
その大部分は崩れたり、土壁の上から板を補修してあったりと、修繕はおこたれませんでした。
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土壁の作り方などは特に調べあげずに、だいたいこんなもんだろうと思ってやりました。
とりあえず、やってみました。
とりあえずやるが、最大の前に進む方法かも。正確ではない性格です。
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まず、材料になる赤土を取りに行きました。地元の方の紹介で、赤土の取れる、場所を教えてもらい、許可をもらって赤土を頂きました。赤土を取りに行ったのはこの時だけで、スラジさんと二人、軽トラ2台分、たっぷり積んで帰りました。
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もう一つの材料が藁。藁はたまたま、みちつじの作業中に隣のゆず畑に藁を敷いている近所の方が声をかけて下さり、土壁の事などを話しているうちに、「お米作っているから、藁あるで~やるよ~」とナイスなタイミングで藁が入手できました。こんな事もあるんだな~とラッキーな気持ちになりましたが、快く藁をくれたおっちゃんに本当に感謝です。
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そして、持って帰った、赤土と細断した藁を混ぜ、水を注ぎながら、こねくり回していきます。この時に面倒ですが、小石を出来るだけ取り除いておく事が、後々、塗りやすいし、良い土壁になると思います。練り上げていくと見る見るうちに大きな粘土の塊みたいになります。これが、ほんとにしんどくて、思った以上に重量があり、大人二人でも息が上がります。しかもまだ冬だったので水も冷たくて、生足で混ぜまくりました。
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適度に混ざり合ったら、ブルーシートにくるませ、一か月寝かせました。
一か月後、どうなっているかブルーシートを開くと、ぷ~んと藁が発酵した匂いが漂いました。
たぶん、いい感じじゃね。とみんなで土壁を壁に塗りたくりました。
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土壁を塗るのに、下地に竹駒井が必要なので、壊れているところは、直しつつ塗って行きました。
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塗り終えると、日に日に乾いていき、徐々に土壁にひびが入って行きました。
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軽トラ2台分赤土を取ってきて、一台分づつ作り、二回目も作りました。一度に作れる量は軽トラ1台分の赤土がベストです。かなり量はあるので。塗り始めると、6㎡~8㎡ぐらいでなくなりました。

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by qqd87htd | 2014-01-25 18:25 | お山の宿みちつじを作る | Comments(2)

はなれの改修工事

民宿の改装をリアルタイムで報告出来ずに一年がたってしまいました。ちょうど一年前の様子ですが、
奥のはなれは昔で言う隠居部屋のことで、みちつじに住んでいた大家さんのおばあさんが住んでいたらしい。

この、はなれもいろんな作業の合間に片づけて少しづつ手を加えて、改修して行きました。

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はなれの中には、荷物がどっさりありました。ほとんど捨てに行ったと思います。
見ての通り、ひどい汚れと何年も風が通ってない空気で、動揺し写真もブレブレでした。
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一番、奥には湧水があり、ここが炊事場になっていて、赤土で固めた簡素なおくどさんが作ってありました。
その湧水は今は水脈が変わってしまい水は湧いて来ていませんでした。

ここで、料理をしていたんかと思うとまさに、時代を感じるし。どうやって生活していたのか、勝手な想像が浮かびます。古民家改修はそんな昔の暮らしや当時、そこに住んでいた方々の生活感に少しお邪魔しているような感覚になりました。そして、やはり不気味でもありました。

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その炊事場ですが、裏が石垣になっていて水はけも悪く、水の湧き出るとこが変わったのか、理由は定かではありませんが、ぼっこりと穴が開いて水が溜まっているとこがありました。
原因は分からないまま、とにかく水の履ける道を作り、水を出して穴を埋めました。
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そんな作業の中、大雨が降った日にはなれの横側の石垣が崩れてしまっている出来事がありました。
非常に恐ろしいですが、もうないいと良いけど・・・。この石垣の直しはスラジさんが一人で直してくれました。
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はなれはひとまず、きれいにゴミを捨て掃除をしたのちに、材料置き場として使用していました。
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お風呂とトイレの工事が出来てきた頃、去年の7月頃に、急ピッチではなれのリフォームも進めました。
宿のオープンも7月終わりと決め、はなれは自分たちのプライベートルームの予定で、荷物の移動も含め、早くはなれを完成させる必要があった。
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奥の炊事場は完全にやめて、床を作り壁を作り一つの部屋にしました。
大田口カフェのよっちゃんも応援?見守っていてくれてます。
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そして、母屋からはなれへ自分たちの荷物を引っ越し、したわけです。
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by qqd87htd | 2014-01-24 21:08 | みちつじ BEFORE AFTER | Comments(2)

今年がもう、はや10日経ちゅうねぇ!

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今年も一年また宜しくお願いします!大豊町二年目どんなんなるかなぁ。楽しみです!

年末に雪が積もった写真をブログに載せましたが、正月に地元に帰って、四国山地を知らない方々に「こんなに雪ふるの~!?」とびっくりされた事がたくさんありました。
しかも高知市内と大豊町の天気予報はまったく違いますしね。
僕も四国山地の雪の事を知ったときは驚きでした。そりゃ、南国高知じゃないの~って思いました。
本州の人からしたら不思議ですよね。
でも、昔はもっと雪が積もったらしく大豊町にもスキー場もあったそうな。

そんなことでとにかく、「ひやい!」=土佐弁で「寒い!」ってことなんですが、
今の時期は地元の方々が連呼してます。
僕も最近、この「ひやい!」にはまってまして、このごろ土佐弁をわざと使ってます。
しかも会う人が年配の方々なので、若い人でも使わんような土佐弁にはまっています。
よく会話に出てくるのは「あの~だれやろ」や「なにやろ」。
よく意味が分からんけど、わりと使ってる言葉が「ずる~ない!」と「てにゃんなぁ!」

余談が過ぎましたが、毎日毎日ひやいんで薪を燃やしまくってます!薪をせこく使うのもあほらしんで使いまくります。そのおかげで毎日暖かくて、おいしい料理も作れます!
とにかく暇さえあれば薪をストックする、くせになってしまってます。あ~薪小屋ほしいな~!いつかつくるぞ!
で、今日も時間が空いたので、せっせと薪作りをしてきました。

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軽トラ一車分の薪でも毎日、お風呂にストーブに使ってたら、10日間もたないでなくなるかも。
だから薪の確保は重要。いつも頭の片隅にいれておかねば。
薪を並べて置くのも見た目がかっこいいし、もっともっと集めるぞ~!
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by qqd87htd | 2014-01-10 23:38 | みちつじの日々 | Comments(0)